高尾山には車椅子も登山可能なルートがあります。
エレベーターの設置、緩やかで段差が少ないルートがあります。
実際に登山をしてみました。

(井上眼科病院 板谷真平)

※第40回定例研究会で発表

あらかわ福祉体験広場.jpg

荒川沿いの緑地に作られたコースで、車イスに乗ってスロープや段差などを無料で体験できる公的施設です。様々なコース設定で、車イスを自走するだけでなく、介護する側としても気づかされることの多い貴重な体験ができました。階段の高さや踏み面のバリエーション、各種手すりなども設置されていますので、自宅のバリアフリー化を計画中の方にも有用な施設となっています。
 
月〜金は要電話予約、
土日祭日は申し込み不要です。
 
連絡先
国土交通省荒川下流河川事務所 調査課「福祉の荒川づくり推進室」
TEL:03-3902-3220 FAX:03-3902-2346
e-mail:fukushi@ara.go.jp

(ワークショップマナ 中島秀美)

※第24回定例研究会で発表

隅田川スーパー堤防南岸.jpg

隅田川沿いに作られた親水スペースです。都立汐入公園に隣接し、親水公園やランニングロードが白髭橋まで整備されています。水際までは階段とスロープが併設され、だれでもトイレも設置。周辺住民から年配の方・親子連れ・車椅子の方までさわやかな憩いの場として利用されています。ジョギング、犬の散歩コース、通勤通学に利用、釣り糸をたれる方など、様々な楽しみ方をされているようです。
(ワークショップマナ 中島秀美)
※第23回定例研究会にて発表

光と音の階段.jpg

階段を上り下りすると、ドレミファソラシドの音が鳴り、カラフルな光も点灯します。
音の高さにより、残り何段あるのかが分かりやすくなっています。
ピアノの鍵盤をイメージすると分かりやすいと思います。
(井上眼科病院 新井啓介)

※第23回定例研究会にて発表

やさしい献立.jpg

現在、ユニバーサルデザインを用いた建物や商品、グッズなどを様々な場面で見る機会が増えていますが、食品の分野においてもユニバーサルデザインの概念を用いたユニバーサルデザインフードという商品の普及が進んでいます。
今回見つけた「キューピー やさしい献立シリーズ」もその一つであり、美味しさ、食べやすさ、使いやすさ、衛生・安全面を考慮した食品となっています。さらに、噛む力や飲み込む力といった食べる機能の低下した方にも楽しんでいただけるよう、日本介護食品協議会の設定している4区分(容易に噛める・歯ぐきで噛める・舌で潰せる・噛まなくてよい)に商品が分類され、各区分に応じてユニバーサルデザインフードのロゴマークが表記されています。(井上眼科病院 柴田拓也)

※第23回定例研究会にて発表

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です