2024年 10月 3日(木)に第149回定例研究会を開催いたします。
今回は、速水 徹さんに「見えない身体」が広げる視野 ―ブラインドサッカーをめぐる対話から―」
と題してご講演いただきます。
■勉強会
講師:速水 徹 氏
講師プロフィール:
立命館大学客員教授、一般社団法人 子ども未来・スポーツ社会文化研究所 主席研究員 兼 編集委員長、
元朝日新聞論説委員。
1983年、朝日新聞社入社。
スポーツ部・社会部記者などを経て、大阪本社スポーツ部長、論説委員(スポーツ社説担当)、
経営企画担当補佐、和歌山総局長、オリンピック パラリンピック・スポーツ戦略室長、
編集担当補佐などを歴任。2度目の論説委員(社会社説担当)を最後に、2021年5月退社。
■講演:
「見えない身体」を有するパラアスリートは、プレーに際してどう空間を把握しているのでしょうか。
ブラインドサッカーをめぐる複数のプレーヤーとの対話から、彼らが聴覚や触覚を駆使してその場を
「見ている」ということ、そこには脳の可塑性がもたらす「見る感覚」があることを体感しました。
彼らとの対話を通じて、そもそも「見る」とはどういうことなのか、という根源的な問いや、健常者と
障害者を隔て、二項対立的に認識することの限界性などについてご一緒に考えていきます。
■場所
Webにて開催 Zoomを使います。
参加される方には、事務局より開催当日にURL、ID、PWなどメールにてご案内します。
■時間
18:30〜19:30
■参加費
無料
■定員
100名(定員になり次第締め切ります)
■懇親会について
今回は、懇親会は予定しておりません。
研究会参加ご希望の方は、9月30日(月)までにお申し込みください。
ご参加お待ちしております。