2024年 8月 2日(金)に第148回定例研究会を開催いたします。
※開催日は、当初予定の8月1日(木)から変更となっております。
今回は、高橋未樹子さんに「能登半島地震の被災地の現状、高齢者や障害者の避難」と題してご講演いただきます。
■勉強会
講師:高橋 未樹子 氏
所属:コマニー(株)研究開発課
講師プロフィール:
・(独)建築研究所の交流研究員、金沢大学の非常勤講師を経て、2019年に東洋大学髙橋儀平研究室で博士号を取得
・(一社) 日本トイレ協会 理事
・(一社)日本福祉のまちづくり学会代議員
■講演:
2024年元旦の16時10分頃、石川県の能登地方でマグニチュード7.6(最大震度7)の地震が発生しました。1/7~8は輪島中学校での炊き出し、1/18からは継続して七尾市能登島で復旧支援活動を行っています。4月初旬までは能登島でも断水が続いていたので、トイレが使えませんでした。そのため、活動中は口を潤す程度しか水分をとらず、食事も控えていました。その時に強く思ったことが「水をゴクゴク飲みたい、お腹いっぱいご飯を食べたい、流水で手を洗いたい」でした。たった数日被災地に行くだけで思ったので、そこで生活されている方の苦労は相当なものだと思います。
特に、お年寄りや障害者は様々な苦労をされています。そこで、今回は能登半島地震の被災地の現状と、高齢者や障害者の避難、現在の生活についてお話しします。最近は報道も減っていて被災者の方からは「能登のこと忘れられているのではないか」という声も上がっています。能登のことを知っていただき、思いを馳せて頂けると嬉しいです。
■場所
Webにて開催 Zoomを使います。
参加される方には、事務局より開催当日にURL、ID、PWなどメールにてご案内します。
■時間
18:30〜19:30
■参加費
無料
■定員
100名(定員になり次第締め切ります)
■懇親会について
今回は、懇親会は予定しておりません。
研究会参加ご希望の方は、7月29日(月)までにお申し込みください。
ご参加お待ちしております。