2024年 6月 7日開催 第147回定例研究会

第148回定例研究会

2024年 8月 2日

Web形式での開催(Zoom)

講師:高橋 未樹子 
所属:コマニー(株)研究開発課

2024年元旦の16時10分頃、石川県の能登地方でマグニチュード7.6(最大震度7)の地震が発生しました。1/7~8は輪島中学校での炊き出し、1/18からは継続して七尾市能登島で復旧支援活動を行っています。4月初旬までは能登島でも断水が続いていたので、トイレが使えませんでした。そのため、活動中は口を潤す程度しか水分をとらず、食事も控えていました。その時に強く思ったことが「水をゴクゴク飲みたい、お腹いっぱいご飯を食べたい、流水で手を洗いたい」でした。たった数日被災地に行くだけで思ったので、そこで生活されている方の苦労は相当なものだと思います。

特に、お年寄りや障害者は様々な苦労をされています。そこで、今回は能登半島地震の被災地の現状と、高齢者や障害者の避難、現在の生活についてお話しします。最近は報道も減っていて被災者の方からは「能登のこと忘れられているのではないか」という声も上がっています。能登のことを知っていただき、思いを馳せて頂けると嬉しいです。。

2024年 6月 7日開催 第147回定例研究会

第147回定例研究会

2024年 6月 7日

Web形式での開催(Zoom)

講師:Mohamed Abdin (モハメド・アブディン) 氏
所属:参天製薬株式会社 基本理念・CSV推進部

失明の危機は時を選びません。様々な人生のステージに突然患者に襲い掛かります。
一人ひとりの患者は失明に直面する前に様々なライフプランを作っていることでしょう。
しかし、失明によって、考えていたライフプランをどれほどの患者が実現できているでしょうか?
本講演では、中途失明患者が直面する経済的・社会的課題について考えます。失明によって
どのような社会的・経済的損失が想定されるか、私自身あるいは多くの友人や知人の事例を交えて
お伝えし、この社会的課題について考えるきっかけをご提供できれば幸いです。

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-3295-0190

担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です