
第30回定例研究会
2009年7月22日(水)18:30〜20:00
井上眼科病院18階会議室
参加者45名
テーマ「見える感動もユニバーサル!」
講師 朝倉メガネ 山中幸宏氏
視力が0.01しかない方にも見える感動を提供したいという思いで取り組んでいるそうで、「0.1しか見えなくなってしまった」でなく、「0.1の視力で見て判断できる環境を整える」ことで、新聞を読み趣味を続けることができるようになるそうです。見ることをあきらめていた方が、自分で見て読める感動に出会うと、ご自身も大きな喜びを感じられるとのことでした。
見る機能が低下してしまった方は、見ることをあきらめてしまっている方が多いようです。その方々に、見ることを助ける用具として拡大鏡や拡大読書器、遮光眼鏡などを適切な指導とともに提供すると、見えなかったものが見えるようになることで気持ちも前向きになり、生活の質が間違いなく高まるのだそうです。
このような用具の存在が知られていなかったり、適切に使用されていないというのが実態のようですが、空間整備とこのようなケアの実施の両方が大切であると強く感じました。また、山中さんがご自身の仕事に誇りを持ち、ケアをすることで喜んでもらえることにご自身も喜びを強く感じていることが伝わってまいりました。
(パワープレイス株式会社 間瀬樹省)