第19回研究会の様子.jpg

第19回定例研究会
2008年9月3日(水)18:30〜20:30
井上眼科病院18階会議室
参加者 59名

「第9回日本ロービジョン学界学術総会」予演会

1.眼科病棟におけるユニバーサルデザインを取り入れた
 トイレの患者満足度調査 井上眼科病院 看護部 中林裕美
2.医療施設におけるカラーユニバーサルデザインの検証
 井上眼科病院 森山涼
3.床の素材差による誘導の有効性に関する調査
 クワハタデザインオフィス 桑波田謙
4.駅からクリニックへのアクセス環境調査
 井上眼科病院 井上賢治
5.シンポジウム:眼科クリニックの開設・改装におけるユニバーサルデザインの重要性
 ユニバーサルデザインとは 座長 井上賢治
 光のユニバーサルデザイン研究 松下電工 最所祐二
 色と感覚で実現するユニバーサルデザイン 柏瀬眼科 柏瀬光寿
 視覚障害者、高齢者にもやさしいクリニック作り 井上眼科病院 塩川美菜子
 井上眼科病院との試み 神尾記念病院 神尾友信

今回の研究会は、今までで最高の59名の参加により開催されました。通常はテーブルを設置しているのですが、会場の広さの関係で、今回はチェアのみとさせていただきました。皆様には窮屈な姿勢での参加となってしまいました。
この日は予演会ということでしたが、この研究会での活動が元になった発表も多く紹介されました。「2」の森山先生の発表は、この研究会の分科会で行ったワークショップによるもの、また「4」の井上先生の発表は、この研究会が千代田区のまちづくり協議会に提案するために行った調査をまとめたものです。また、「3」の桑波田さんの発表も、この研究会参加者が中心となって行った調査によるものです。この研究会での活動が学会発表につながったことを嬉しく思います。
「第9回日本ロービジョン学界学術総会」は9月19日から21日まで、東京有明地区のTFTホールにて開催されます。ぜひご参加下さい。(事務局)

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です