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第9回定例研究会
2007年10月31日(水)18:30〜20:30
お茶の水・井上眼科クリニック18階会議室
参加者 19名

1.「柏瀬眼科のユニバーサルデザイン」
柏瀬眼科 柏瀬光寿

2.「光によるユニバーサルデザイン」
松下電工株式会社 最所祐二

3.「エレベータホールのユニバーサルデザイン」
井上眼科病院 井上賢治

今回は、今後の学会発表も視野に入れた発表を3名の方にお願いしました。
柏瀬眼科、柏瀬光寿さんには、ご自身が院長を務められている柏瀬眼科のユニバーサルデザインについてお話していただきました。柏瀬眼科は鹿島建設が施工、その際のアドバイザーとして原利明さんが関わられ、様々な取組みが行われています。
松下電工の最所祐二さんからは、第2回の研究会とはまた違った内容のお話がありました。輝度を利用した「空間の明るさ感」を表す新しい指標である「Feu」について紹介がありました。
井上眼科病院、井上賢治さんからは、今までのお茶の水・井上眼科クリニックでの取り組みと、鉄道の駅からクリニックに至る経路における問題点、そして院内専用のエレベーターを分かりやすくするための調査と対策案について発表がありました。
お茶の水・井上眼科クリニックの専用エレベーター設置用として、最所祐二さんより実物の照明器具を見せていただきました。この研究会での取組みが具現化されることをうれしく思います。今後も、このような活動を継続していきたいと考えております。(事務局)

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です