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第6回定例研究会
2007年7月25日(水)18:30〜20:30
お茶の水・井上眼科クリニック18階会議室
参加者 17名

1.ユニバーサルデザイン基礎講座(6)
「ユニバーサルデザインの企画」
間瀬樹省

2.勉強会
「気がつくと少しも変われない自分がいた」
日本郵政公社 森山政与志

3.研究課題
「神田駿河台地域まちづくり協議会」ヒアリング報告
クワハタデザインオフィス 桑波田謙

4.研究課題
お茶の水・井上眼科クリニック エレベーターホール調査報告
井上眼科病院 千葉マリ

今回は、日本郵政公社の森山政与志さんにお越しいただき、お話をお聞きしました。森山さんは、日本郵政公社の建築技術官として活躍されています。1999年に脳内出血で倒れ、半身麻痺となりましたが、その後のリハビリや、ご自身の生活・経験から感じることなどを、建築の専門家として語っていただきました。当事者でないと気が付かない日常の不都合などをお聞きすることができ、大変貴重な機会となりました。
また研究課題では、お茶の水・井上眼科クリニックの院内専用エレベーターの位置を分かりやすくする工夫として、カーペットのカラー変更と電飾設置の二つの方法を調査した内容を発表していただきました。どちらも効果は高いとの結果で、今後の改修につながる調査内容でした。(事務局)

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です