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第4回定例研究会
2007年4月25日(水)19:00〜21:00
お茶の水・井上眼科クリニック18階会議室
参加者 14名

1.ユニバーサルデザイン基礎講座(4)
「ユニバーサルデザインの見分け方」
間瀬樹省

2.勉強会
「目が悪いってどういう事?」
井上眼科病院 石井祐子

3.研究課題
「ロービジョンゴーグル使用による環境評価体験」
間瀬樹省

勉強会では、井上眼科病院の視能訓練士、石井祐子にお話していただきました。目が見える人と見えない人の中間にいる人が実はたくさんいること、また視力が良くても視野の欠損などで見づらい人がいることを分かりやすく紹介していただきました。
また、今回は新たな試みとして、ロービジョンゴーグルを使用した環境評価体験のワークショップを実施しました。全体を3班に分け、ロービジョンゴーグルの装着者と介助者、観察者に分けて対象スペースを観察し、意見を収集しました。空間の分かりやすい点、分かりにくい点、手がかりになる点や手がかりが欲しい点などの意見を出し合いました。
この日は、たまたまお茶の水・井上眼科クリニックにUDの取材にいらしていた日経新聞の倉辺さんにも、飛び入りで参加していただきました。今後も、様々な職種の方に参加していただける研究会にしていきたいと考えていますので、ご協力お願いいたします。(事務局)

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です