2018年6月6日開催 第123回定例研究会

第123回定例研究会

2018年6月6日(水)

お茶の水・井上眼科クリニック 新御茶ノ水ビルディング3F会議室

桑山一也氏(文京盲学校校長)山岸直人氏(葛飾盲学校校長)相賀直氏(久我山青光学園校長)

東京都の視覚障害のある子供を対象とした教育機関には、筑波大学附属視覚特別支援学校と東京都立特別支援学校(視覚障害)(通称盲学校)が4校と、そのほかに、弱視通級指導学級が小学校に8校と中学校に2校あります。また、通常の学級において指導を受けている子供もいます。平成23年の障害者基本法の改正、平成26年の障害者権利条約の批准、そして、平成28年4月の障害者差別解消法施行へと、「共生社会」の形成に向けた環境が整ってきました。このような時代だからこそ、障害のある子供と障害のない子供が共に学ぶことができる「インクルーシブ教育システム」の構築は、全ての子供にとって持てる力を最大限に発揮して自己実現を図るためには極めて重要なことであると考えます。6月のUD研究会では、知られざる盲学校の実際を知っていただくことを通して、自らの夢の実現を果たそうと努力している子供たちと、その実現のために格闘している盲学校の熱い想いをお伝えいたします。

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担当:井上眼科病院内 担当 千葉マリ

私達は診療空間や屋内外の空間のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する、様々な職種による研究会です