2026年8月7日(金)にお茶の水UD研究会第160回定例研究会を開催いたします。
今回は、ユニバーサルデザインアドバイザーの松森果林様より「聞こえる世界と聞こえない世界を
ユニバーサルデザインでつなぐ ―「聞こえる」を前提にした社会を問い直す―」
と題してご講演いただきます。
■勉強会
講師:松森果林様
所属:ユニバーサルデザインアドバイザー
一般財団法人 日本財団電話リレーサービス 理事講師プロフィール:
小学4年で右耳を失聴、17歳で左耳の聴力も失った中途失聴者。
大学時代に東京ディズニーランドのバリアフリー研究を通してユニバーサルデザインと出会い、
「誰もが楽しめる環境づくり」をテーマに研究。
卒業後は株式会社オリエンタルランド等に勤務し、その後独立。
「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の両方を知る立場を強みに、30年以上にわたりテレビCMへの
字幕付与活動に携わるほか、空港におけるユニバーサルデザイン推進にも取り組む。
特に羽田空港では聴覚障害をはじめ多様な利用者の視点を取り入れた接客・防災研修に携わり、近年は、
防災士として要サポート者対応訓練にも参画。「音だけに頼らない情報伝達」の実践をすすめている。
現在は、社会が無意識に置いている「聞こえることが前提」という視点を問い直し、多様な
コミュニケーションの選択肢を広げることで、誰もが安心して利用できる社会の実現を目指し、
企業・行政・教育機関などで講演や研修を行っている。
■講演内容:
私たちの社会には、「聞こえること」を前提とした仕組みやサービスが数多く存在します。
病院で名前を呼ぶこと、施設や駅でのアナウンス、会議や接客、防災情報の伝達……。
それらは日常の「あたり前」として受け入れられていますが、その前提を少し問い直してみると、
これまで見えていなかった課題や可能性が見えてきます。
もし「音」以外にも伝える方法があったら、それは聞こえない人だけでなく、高齢者や外国人、
災害時など、さまざまな場面で役立つかもしれません。
本講演では、テレビCM字幕、空港、防災などの実践事例を通して、「聞こえる」ことを前提とした社会を
見つめ直します。
皆さまそれぞれの専門分野や日々の実践と重ね合わせながら、「私たちが無意識に置いている前提とは何か」「多様な伝え方の選択肢をどう社会に組み込めるのか」を一緒に考える時間にしたいと思います。
※当日は、東京工科大学メディア学部講師、一般社団法人音声情報アクセシビリティ理事長の
吉岡英樹様より、Bluetooth次世代規格(Auracast)を活用した、補聴器やスマートフォン等へ音声情報を
明瞭に届けるシステムについてもご紹介いただきます。
■場所
セミナー会場及びオンラインのハイブリッドにて開催します。
セミナー会場 中央大学後楽園キャンパス3号館14階セミナー室AB
https://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/
会場付近は工事中のため、Peatixのイベントページにアクセス方法の地図をアップしております。https://ochanomizu-ud-202608.peatix.com/
オンラインはzoomを使用、URLは参加お申込み後にお知らせします
■時間 18:30~19:30(質疑は20:00にて終了)
■参加費 1000円(2026年の法人会員、個人会員の方は無料です)
現地参加の方は、現地にて参加費をお支払いください。
■定員
現地参加 80名
オンライン 100名
(どちらも定員になり次第締め切ります)
■懇親会について
セミナー室隣の会場にて懇親会を開催します。
参加費は2000円です。
当日会場にてお支払いください。
研究会参加申込み
https://ochanomizu-ud-202608.peatix.com/
(Peatixでの申し込みが難しい方は、事務局までお知らせください)
■申込締切
会場参加 7月31日(金)
オンライン参加 8月6日(金)
ご参加お待ちしております。